台湾もやっと2日目です。ファンタジーなので時間の流れが違うんです。
今日は迪化街にドライフルーツとからすみ(魚の卵巣の塩漬け乾物)を買いに来ました。
漢方、果物といったものの乾物が売っている問屋街です。
店先は商店街!という感じなのですが、遠目に見るとなんでか大正浪漫風の建物が並んでいます。
あと龍眼とか白キクラゲといった高級漢方が業務用ゴミ袋サイズのビニール袋に入れられてどこの店先にも転がされています。恐ろしいところです。
ホテルからはタクシーで移動するのですが、ミニダムが頑張ってタクシーの運転手さんに「ディーフォアジェ(迪化街)」を頼んでました。
ぼくはもっぱら無言で応援していました。
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その他の写真(1枚もの)
からすみが野生であることがアピールされていました。
多分日本で言う天然のことだと思うのですが、ものすごい違和感があります。
番茄(トマト)のドライフルーツです。ドライトマト?
台湾のトマトは甘みが強くて、どうやらややフルーツの扱いみたいです。
ちなみにこのドライトマト、ドライフルーツなのにちょっと酸味があってなかなか美味しいです。
迪化街は布の問屋街でもあります。永楽市場という布問屋ビルに入ると、様々な色・模様の布が並んでいました。
今後の多方面展開のためにイケダムカラーのファー生地を買ってきました。ファー生地の抜け毛でミニダムが咳き込むので、「あっち行け!」と言われました。
ミニダムが夜中におなかがすいたと騒ぐので晩御飯(鶏家荘)に行ったのが5時くらいで、夜になったら小腹がすいてきたので、「好記担仔麺」に食べに来ました。
担仔麺というのは魚のだしで作られてるラーメンみたいなもので、ひき肉が乗ってます。
魚の味がかなり強いので、苦手な方もいるかも。
かつおだしとかではなくて、これは確実に魚自体を鍋に突っ込んでだしをとってます。
ご飯茶碗くらいのサイズで出てくるので、ちょっと小腹が空いたときに丁度いい量です。
お腹が空いているときには揚げ豆腐などのサイドメニューも頼みます。
お店の前のショーケースでサンプルが並んでいるので、ゆびさすだけで注文できて台湾語ができなくても安心です。
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その他の写真(1枚もの)。
銀行の前の商品紹介とかのディスプレイだと思うのですが、Linuxの起動画面になってました。多分システムエラーとかで再起動しちゃったんでしょう。
はからずも世界はひとつ!というメッセージ性がありました。
台湾にもローソンがあって、リラックマグッズを売っています。
「拉拉熊」と書かれてました。台湾では日本語に当て字を使うことが多いです。
「夢幻田園」が何に相当するのかはよくわかりません。
アクエリアスは水瓶座でした。聖闘士星矢を思い出しました。
あと「セイント」で「聖闘士」にちゃんと変換できるこのパソコンの将来が心配です。
今日は台湾は鶏家荘でごはんを食べました。
鳥料理のお店で、お店の中には大きな鶏の像が鎮座しています。
ミニダムオススメは三味鶏です。
三種類の鳥がそれぞれの方法で調理されています。
冷菜なので本当はメインの料理ではないのですが、以前台湾に来た時から、ミニダムにとってはこれがメイン料理なんだそうです。
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その他の写真(1枚もの)。
料理の写真その2。
ご飯茶碗によそわれているのはただのご飯のように見えますが、鶏飯と言って鶏がらスープで煮詰められています。写真に撮るとただのご飯ですが。
お店の正面。
お店のお皿にはにわとりの絵が。
サービスで食後のデザートにプリンと梅茶をいただきました。
梅茶はお茶と言うよりもシロップのような甘い飲み物です。
鶏家荘に行く途中にあったお店。
別に東京は関係ありません(多分)。
台湾では日本の地名が人気で、よくお店の名前やお菓子の名前なんかに使われてます。北海道、大阪あたりが人気。
台湾にいる間、Wifly(ワイフライ?ワイフリー?読み方は良く分からない)というサービスを使うことにしました。
これは台北市で使用できる無線LANサービスで、これがあれば、台湾にいる間、屋外でもiPhoneでインターネットにつなげるので、現在地を確認したり、目的地を調べたりすることができます。
モスバーガーやスターバックスで、一ヶ月分のカードを500元(1300円くらい)で買えます。
カードには裏面にWiflyにつなぐためのユーザ名とパスワードが書いてあります。本パスワードをもらってインターネットに繋ぐまでの手順はこんな感じになします。
利用申し込みなどが必要ないので、現地の言葉が分からなくても安心です。
ただ、SMSが受信できる必要があるので、携帯電話が必須です。そのときのポイントは、
・iPhoneで現地キャリアにつなぐと、SMSを受信できる。
・海外でもSMSの受信は無料(送信は有料)
というところです。
で、早速モスバーガーでカードを買った後に上記手順を試してみたのですが、待てども暮らせどもSMSが届きません。
というか、iPhoneの表示がずっと「圏外」のままで、現地キャリアにつなげられていないようです(手動でつなぐように操作しても切断されてしまう)。
色々調べて分かったことは、 iPhone(というかソフトバンク?)で海外でSMSを受信できるためには以下の条件が必須なのでした。
仕方がないので、ホテルの方にお願いしてWiflyのサポートセンターにどうしたらよいか問い合わせてもらったところ、カードの仮パスワードを本パスワード として使えるようにしてもらえました。
そういうわけで無事にWiflyにつなげるようになりました。
道を歩いているときとかにもつながるものなのかなー、と思っていたのですが、夢を見すぎていました。空港、駅といったところでも全然つながりません。
インターネットにつなぎたいときには近くのセブンイレブンやスターバックスを見つけて入る必要があります。
無線LANを検索していると、「hinet」というところは良く見つかっていたので、もしかしたら中華電信のhinetというサービスのほうがよくつながるのかもしれません。ただ、接続までの手順がWiflyみたいに簡単に済むのかが分かりませんが。。。
あと、iPhoneを海外で使うときに、Wi-Fiだけを使用するようにするためのメモ。
・設定で「機内モード」をオンにする。これで勝手に海外のキャリアにつなぐ心配はありません。ただしSMSを受けとるときだけ、一時的にオフにする必要があります。
・設定>Wi-Fiで「Wi-Fi」をオンにする。どういうわけか、機内モードでもWi-Fiを使う設定はできるようです。