ホテル雅叙園東京の浴衣で文化財見学&お食事に行ってきました。
浴衣を着せてもらって → 百段階段の案内をしてもらって → 料亭でご飯を食べる
というイベントです。
さらに今の時期は「和のあかり展」がやっていて、見どころたくさんです。
そういうわけで4つぶんくらいイベントが含まれているので今回は記事がやたら長いです。
浴衣はホテルの方で用意してくれていて、浴衣、帯、巾着のセットと、下駄がそれぞれいくつかあるなかから好きなものを選べます。
なおホテルの紙袋がもらえて、着替えた浴衣のまま帰っても良いし、帰るときにまた来たときの服に着替えて浴衣を持って帰ることもできます。
ミニダムは帯を気に入って浴衣を選んでいました。
なんだかロケットのようにも見える洋風なデザインだなと思ったのですが、調べるとちゃんと和の柄で千鳥格子と言うそうです。
(おおもとはスコットランド由来らしいけれども)
ということで百段階段です。
ホテル内から直接いけるので、天気も気にせず、夏でも虫を気にせずに済みます。
百段階段だけでなく料亭もホテル内に家屋があるような形で建っているので、浴衣での散策も屋内でできてしまいます。
百段階段は昔料亭だった雅叙園の建物の廊下とのことです。
屋外で長い階段はよく見ますが、屋内でひたすら続く階段というのは異次元の景色のような不思議な印象を受けます。
階段の途中には横に部屋があって、欄間に絵があったり天井に絵があったりします。
柱も貴重な木を使ったりしているようで、部屋によっては彫刻がしてあります。一本の木から掘り起こしているのだとか。
そして各部屋には「和のあかり展」の作品が飾られています。
百段階段と同じ和なんだけれどもねぶた祭は流石に別物感があります。
この展示はなんとなく雰囲気にあっているのでもともとこういう部屋なのかなと思わされますが、長崎ランタンフェスティバルらしいです。
そう言われると和というよりはやや中華っぽいかもしれない。
ちいさいのもあります。
こけしのケーキなど、ズバリ「和のあかり」でもないものもあります。
かんざし作家の榮さんの作品。
ミニダムがこの方の Twitter をフォローしていてこの「和のあかり展」のことを知っていた、というのがこの雅叙園のイベントを知った遠いきっかけです。
ご飯を食べる部屋。
和食、中華、イタリアンとあって、和食を選びました。
3組分のテーブルある部屋で他のお客さんと相席になります。
屋形船の形の器。
屋根は蓋です。
涼風見立てほおずき盛り。
ドライアイスでスモークが出るようになっています。
ほおずきの中にはお刺身が入っています。
デザート。
ミニダムは水ようかんにしていました。
食感がむっちりしていてまるでくず餅のようでした。
なお百段階段は普段撮影禁止なのですが、「和のあかり展」の間だけ撮影可能とのことです。