明けましておめでとうございます。
イケダム王国では餅は薄切りにしなくてはなりません。
年男ではないので年末年始ネタを無視して、「うごくメモ帳」でうごく絵日記を描きました。
年男ではないので108枚には足りませんでしたが51枚の大作です。
年男ではないので絵の上にマウスカーソルを置くか絵をクリックすると うごく絵日記が再生されます。
ミニダムがお絵描きに使う!と iPad を買ってからもうすぐ2年、
スローガンにしていた「1日1絵」は今日もちゃんとやっています。
ただし何故か絵を描いているのはぼくです。
描いた絵はミニダムが毎日 #ミニダム1日1絵 でツイートしています。
「ミニダム1日1絵」と謳っているのでミニダムが描いていると思われることが多いのですが、
実際にはミニダムは何もしていなくてぼくが描いています。
実際にはミニダムはプロデューサー兼ディレクターとして作品に携わっています。
そんなわけでブログの更新が疎かになっています。
そしてミニダムから毎日の絵だけじゃなくてたまにはブログも描けよ
読むものがなくて悲しいじゃんと圧力がかかりました。
強欲ですね。
そして1日1絵のことを紹介ついでに「1日1絵を支える技術」を紹介します:
どちらも絵の書き方の本です。
『デジタルイラストの「背景」描き方事典』は、美術の教科書のような
正しい絵の描き方や写実的な絵の描き方を解説
…しているわけではなく、どんなツールを使ってどんな手順で描けば
それっぽい背景になるかの解説が行われいます。
もちろん写実的に描くための自然現象の仕組みの説明などもされているのですが、
ぼくにはそれに続く手順部分が特に有用で実践的だと思いました。
この本の登場以来、それまでほぼ真っ白だったミニダム1日1絵の背景に
色がつくようになりました。
『“主線なし"イラストの描き方』は、主線=黒い線を描かない絵の描き方の本です。
個々のキャラクターが目立たなくなり全体でひとまとまりの絵になって見えて、
絵本のような雰囲気になります。
結果的に風景を描くことになるので、ここでも背景の描き方が大活躍です。
なおイケダムとミニダムは薄いピンクに近い色なので目立ちづらく、
主線なしだと描きづらいな、と常々感じています。
両方ともタイトルに「」“" と引用符があるので、
引用符がタイトルにある本にはなにかの秘密がありそうです。
今日は「1日1絵を支える技術」の新顔として
という本の紹介です。
この さいとうなおき という方は YouTube で視聴者からイラストの投稿を受けて
その添削をするということをしているそうで、その内容を本にしたものです。
ちなみに YouTube の配信自体は見たことはないです。
基本的な構成は、以下のようになっています。
左右にイラストが並んでいて、どこがどう変わったか、
全体としてどう良くなったかが分かりやすいというのが特徴です。
Amazonの商品ページの商品画像から内容が確認できます。
試し読みではなく、「14点すべてのイメージを見る」のリンクの方が、
見開きで見れるのでイラストが比較しやすいというのが伝わりやすいと
思います。
そしてなにより、この作者のさいとうなおきという方が褒め上手である
というのがこの本の注目ポイントです。
いろんな方が投稿したイラストが対象なので、添削対象のイラストの品質も
様々なのですが、描いた人がイラストに込めたテーマや狙いなどを丁寧に
汲み取って、それを肯定的に添削していく内容になっています。
あまりにも褒め上手なので、褒められるために投稿したくなる人も
いるかもしれません。
具体的にどういう場面でどうすればいいかが分かりやすいので、
自分で絵を描くときにも「お、これを試してみよう」と思えて
とてもためになって活躍しています。
ミニダム1日1絵を運営する人必携の本ですね。