9月も半ばを過ぎたけれど、まだまだ暑い日が続きますね。
そんな暑い日にぴったりの話題、mozのルームシューズの話です。
ヘラジカのロゴのmozは北欧のブランドらしいのですが、
「なんかスッポリ足を入れられるルームシューズを作っているところ」
としてうちでは親しまれています。
冬場は足首をいかに暖められるかが勝負ですが、
このmozのルームシューズは足首まであるもこもこ生地で、
それでいてズボッと足をつっこんで履けるデザインになっていて
ルームシューズ業界を牽引する存在なのです。
これは冬場手放せません。
ちなみに、ミニダムは冬場も裸足で闊歩しています。
きっとミニダムは修行僧の末裔なのでしょうね。
そんなわけなのでmozのルームシューズはぼく専用です。
冬の間ずっと履いているせいか、冬を一度越すと、
底が破れてきて足首部分の縫製もほつれてきてしまいます。
そんなわけで毎年補充が必要なのです。
ホントウはまだもう一年はいけると思うのですが、
ミニダムがもうボロキレに近いし捨てたら?
と心無いことを言うので、おおよそ毎年2足ずつ捨てられ、
入れ替わりに新しいのを買ってローテーションします。
ところが実際のところ冬になってから買おうとすると、
ぼくが履くLLサイズはもうどこも品切れになっているのです。
おそらく世界中の富豪が買い占めているのでしょう。
そんなわけで、毎年9月ごろに「ルームシューズを買う」というのが
リマインダーに登録されています。
ここまでルームシューズの素晴らしさを語っていたのですが、
「冬というのはルームシューズを買わないといけないほど寒い」
というのが9月の暑い中では予想できないので、
買わなくていいんじゃない?って思うのです。
ミニダムが「絶対にいる!」「絶対に足がさむーいって言い出すやつがいる!」
「探しておいたから!ここの売り場に売ってるから!」
って主張するので、ほんとかなあって思いながら買うのです。
そうすると実際に、冬が驚くほど寒くて大活躍するのです。
いつもミニダムがまだ見ぬ冬にそんなに詳しいことに驚かされるのですが、
きっとミニダムは予言者の末裔なのでしょうね。