フィラデルフィアクリームチーズが少しお安く売っていたので
ミニダムがチーズケーキを作ってくれるそうです。
そうしたら「セラベイク」というガラス容器のことをミニダムが知って
「セラベイクが届くまでチーズケーキは作らない」宣言をしました。
生殺しですね。
セラベイクは料理がこびりつきにくいというのが売りのガラス容器です。
チーズケーキはオーブンで焼いた後、容器から取り出すのですが、
いつも容器にこびりついてチーズケーキの側面がボロボロになるのが
残念な気持ちになるのが工程上の一番のネックです。
なのでセラベイクはミニダムの心に強く訴えたようです。
夜に注文して翌々日に届くのはさすがAmazonですね。
おかげで1日の生殺しですみました。
セラベイクで焼くと実際に全くこびりつかず、
というかオーブンの中にいる時点ですでに容器から剥がれていて、
膨らんだぶんチーズケーキが持ち上がっている状態でした。
かくして現代科学の力で、「チーズケーキを容器からこそげだす」
という工程は永久に不要になりました。
この調子で行けばいつかクリームチーズを入れるだけで出口から
チーズケーキが出てくる容器も登場しそうです。
なおセラベイクで気分を良くしたミニダムはこれからもちょいちょい
チーズケーキを作ってくれるそうです。
あとグラタンも作ろうかなと言っていました。冬の駆け込み需要です。
セラベイクと現代科学は偉大ですね。